MG
ガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク専用機)
4300円(税抜)

 
ガンダムSEED DESTINYより、ガナーザクウォーリア ルナマリア機です
ポリキャップは使用せずKPS可動


ホイルシールとマーキングシール
ホイルシールはモノアイのみ、マーキングシールはオルトロスのセンサー部のみ貼っています
 
モノアイは黒字の丸ディテールの上にホイルシールを貼ります。オルトロスのセンサーは白地の上にブルーのシール

 
脚の動力パイプにアドヴァンスドMSジョイント16が使われ、切り離すだけで節ごとにボール可動するパイプになります
頭部や腰のパイプは通常のプラ成型





無印1/100 ガナーザクウォーリアと比較


MG フォースインパルスと並べて


 
 
頭部
上下に標準的な可動、横へは40度ほど回転
モノアイ可動はメット部を外し、直接回転させます。モノアイカバーには無色クリアパーツが使われています


 
 
胸部
腰で10度ほど回転
前後左右へも少し傾けられます

 
コクピットハッチが開閉。内部にはパイロットスーツのルナマリアフィギュア
背中のメインスラスターは上下に可動

 
 
 
腕部
肘は160度ほど
横へは100度ほど、左腕の方がよく上がります
肩基部は上下と前方への引き出し可動


肩アーマー内の関節は左右共通です



ハンドパーツ
親指のみ可動、その他の指は差し変え式です
握り手、平手、通常持ち手、銃用持ち手が両手分付属
手首に左右への可動軸があります


 

腰部
フロント、サイド、リアアーマーが可動
リアアーマー中央の装甲をスライドさせるとライフルマウント部があります
股関節は前後スイング、股裏に取り付けるアクションベース用ジョイントが付属


 
 

脚部
膝は110度ほど、つま先と踵が上方へ可動
開脚は真横まで、太ももで外側に40度ほど回転
左右のスラスター部が開くように可動するので足首の可動域が広く、接地性も高いです


 

ビーム突撃銃
フォアグリップが可動
マガジン部を横へ倒し腰裏へマウントできます


ビームトマホーク
専用ビーム刃が付属。シールドへの収納ギミックは無し
無印1/100にあった後部ブレードの可動は無くなっています



高性能炸裂弾
左右の腰に計4つ装備。それぞれ取り外しが可能です
裏面の造形はありません


 
 
シールド
肩側、シールド側それぞれのボールジョイントと中間のボール部でフレキシブルに可動
裏面には突撃銃用の予備マガジンが2基マウントされています
予備マガジンは取り外して突撃銃側に付けることも可能ですが、銃側マガジンが2パーツに対して予備マガジンは1パーツ成型なので裏に肉抜きがあります


 
ガナーウィザード
背中の3か所の角型ジョイントで固定されます。無印1/100のウィザードは接続できませんでした
オルトロスは多関節アームで接続、可動
赤いケーブルはリード線を通したメッシュパイプで再現されています



タンク
左側に装備



 
 
 
オルトロス
ストック、バレルの可動に加え、無印1/100には無かったセンサー部のスライド展開ギミックがあります
メイングリップは横へ90度ほどまで可動、フォアグリップも可動します



無印1/100のガナーウィザードと比較


同スケールのルナマリアフィギュア





 





アナザーガンダムでは珍しい非ガンダムMGですね
最近のSEED系らしくアレンジの効いたマッシブ造形になっています

可動は新設計のフレームが使われていますが、MGにしては大人しい方です
腕や足回りは良く動きます
脚サイドのスラスターが開き接地性を確保するギミックはオルトロスをドッシリ構える際に効果的で良いですね

色分けパーツ分けはモノアイを始めセンサーがクリアパーツ無しのシール再現だったり
肩や腰アーマーの裏打ちが無かったりとMGにしては簡易的と感じる部分があります

ギミック面ではMGでもトマホークの収納が再現されなかったのは残念ですね

不満ばかりの様になってしまいましたが、これらを組み立てやすいと捉えるか物足りないと捉えるかで大きく評価の変わるキットだと思います
長物付きの機体にしてはお手頃価格、量産機で専用カラーも多い機体なのでこれから多数のキットが出ることを想定すればこの組みやすさが助かるようになるかもしれません


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