HGBD:R
ガンダムゼルトザーム
2200円(税抜)

 
ビルドダイバーズRe:RISEより、ゼルトザームです
ガンダムマーク3がベースと言う設定ですがHGでは未発売なのですべて新規パーツとなっています


ホイルシール
 
シールを貼らない状態
頭部センサーのみに使用します

 
余剰パーツ
ランナー構成の都合でバーニアノズルと頭部、腰部、前腕の赤いパーツが余ります
その他左手と板状の使途不明パーツもあります

余剰左手は手のひらにピンがあり、それはゼルトザームで脚キャノンとなっているマーク3のビームキャノンを保持することが出来ます
別キットから持って来れば1/100スケールのサーベル刃を付けることも可能でした


 

頭部
上下にも広く可動
各センサーはシールです
マスクに掛かるセンサーを外すとマーク3風のフェイスがありますが接続穴があります


 
 

胸部
腰と腹部でボール可動
腰で1回転と若干前後左右に傾けられます
バックパックは左右に3ミリ穴


 
 
 
左腕部
肘関節上下で回転出来、ガワラ曲げも出来る構造です
肘は1軸関節で前腕の向きによって可動域が変わります
横には120度ほど、肩基部は前方へ引き出しボール接続なので全方向へもスイングできます
胴体と腕の接続は肩アーマーを挟んだボールジョイントと3ミリ軸の複合です


 
 
腰部
フロント、サイドアーマーが可動
股関節は上下スイング、裏にはベース穴があります


 
 
 
脚部
膝は100度ほど、開脚はとても大きく出来ます
太ももで回転
接地はイマイチです
前後の装甲やスラスターカバーが可動
スネ装甲の裏にはマーク3と同デザインと思われるビームキャノンがあります


 
ゼルトザームアルム
上腕で回転と肘と手首にあたる部分で曲がります
横にも100度ほど上がります


 
展開状態
肘の折りたたまれているフレームを伸ばします


 
中央の3本指は固定、左右端の2本は繋がっており一緒に前後回転します
掌にはランス固定用のピンがあります

 
左右2本の指は切り離す事で独立してボール可動化出来ます


左手とはボールジョイントのサイズが異なります


 
ハイパーデストランス
右手は掌の保持ピンで固定、指部分では固定できません
後部をスライドさせる事でグリップが出てくるので底を持つことで左手でも保持できます

 
バックパック右にジョイントパーツを付けマウント
シールドと干渉しないようジョイントには斜めに角度が付けられています


 
シールドバインダー/フォールディングデストランチャー
バックパック左から多関節アームで接続されています
 
シールド先端にはマーク3と同デザインと思われるサーベルが2本装備されています
別キットの1/144サイズのサーベル刃を取り付け出来ました


 
 
折りたたまれたランチャーの砲身は可動して展開
収納式のグリップも可動します
シールドは左右非対称のデザインですがランチャーは左右対称です

 
共通2軸規格のキットにランスとシールドを付ける為のジョイントが付属


バックパックは共通2軸規格
同規格のキットと互換性があります

 



2キット使って出来るだけ左右対称にした状態
ゼルトザームアルムは左右対称のデザインなので両腕に使えますが、マーク3腕は右ハンドパーツが無いので左右左手の状態になってしまいます
シールドも左右と対称になるようには付けられません


 



 




アシンメトリーでいかにも異形といったデザインが堪らないキットですね

マーク3がベースとなっていますがマーク3はまだ発売されていないので関節含めすべて新規パーツです
その関節は最近のフォーマットをベースにしつつ肘はガワラ曲げが可能、肩の接続が独特と特徴的な部分もあります
可動範囲に関しては肘と接地は今の基準だと狭い方ですね
右腕のゼルトザームアルムはフレームの展開機構、手首の上下可動もありそこは良く動きます
指部分は中央の3本が固定な事もありあまり表情豊かとはいきません
ちょっと胴体から腕がすっぽ抜けやすいのも気になる所です

色分けに関してはシールは頭部センサーのみです
色が足りないのは主にゼルトザームアルム部に集中しチューブのレッドや関節のグレーが省略されています
HGではこれでも十分と言えますが一番特徴的な部分だけに大きな肉抜きもあって目立ってしまいますね

付属品武装のランスやシールドランチャーはどちらも大型武器でギミックありボリュームありの満足感の高いキットです。おススメです
ランナータグが「ガンダムMk-V」になっている箇所があったり、意味深な余剰パーツもあるのでそちらも期待出来そうです

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