SDBF
S×D×Gガンダム
1000円(税抜き)


ビルドファイターズトライより、S×D×Gガンダムです
1キット1体でスナイバルガンダム、ドラゴナーゲルガンダム、ギラカノンガンダムを選択して組むコンパチ仕様です
スナイバルドラゴギラを再現するには3キット購入する必要があります

シールを貼らない状態


SD状態のスターウイニングと比較
ほぼ同サイズ、武装も豊富なのでボリュームでは見劣りするようなことはありません

 
3機の共通部分
武装以外の違いは胸部の装甲のみです



スナイバルガンダム


 
頭部
瞳パーツは2セット付属、前後を入れ替えられるので4面分シールを貼れます
瞳シールは5種類、ブラックのシールはスナイバルドラゴギラ状態で使用するので実質4種類の表情から3つを選ぶようになります


 
胴体
腰だけはいつものSDキットの様にポリキャップは使用しません、可動は単純な回転可動のみ範囲は360度回ります
股裏にはベース穴があります


 
腕部
手が包まれているような変わった形状なので手首可動にあたるものはありません
肘で可動、横にはあまり上がりません



脚部
脚付け根、足首でボール可動といつも通りの可動に加え、つま先が下方に曲げられます



スパイク
後部を押し込むことで先端の杭が伸びます



シールド
肩の3ミリ穴に接続されています

 
ドラゴナーゲルガンダム
武器以外は胸装甲を変えるだけです



クロー
背中に装備されているクローは腕の先に取り付け出来ます。3本の爪は開閉できます
 
バックパックと胸装甲を入れ替えることでアブソーブシステム状態も再現できます

 
ギラカノンガンダム
これも武器以外は胸装甲を変えるだけ
ギラカノンの胸部装甲だけはバックパック代わりに背中に取り付け出来ない構造です



ライフル
前後逆に持つことでバズーカにもなります
 
頭部、バックパックに取り付けも出来ます





スナイバル・ドラゴ・ギラ
再現するには3キット必要です



SDよりは少し大きいけどリアル体系の機体と比べると高さは無いですが、前後にはとても長いです


スナイバルガンダムは腕を取り外し、頭部の前後を入れ替え上半身として使用します
肩にはスパイクを2本取り付け


ギラカノンガンダムは下半身となります
腕を外して頭部を胸に取り付けます。胸装甲は外した頭部のカバーとして使用します

 
ドラゴナーゲルガンダムは頭部、腕を外し中央の竜頭になります
左右のつま先を曲げ上顎と下顎にし、シールドにクロー、アンテナを組み合わせた物を取り付け
首はライフルです


尻尾は余った頭とスパイクで構成



中央竜頭
口は上下に可動ですが、首はライフルとの接続部で回転するのみ
上下や左右には振れません

あまり見た目に拘らないのであればライフルとの接続を中央の穴でなく、左右の肩接続部に繋げれば上下左右にも動かせます


 
左右竜頭
こちらもライフルを首として使用し接続されていますが、中央の頭とは接続方法が違うので可動は一切ありません
下顎にあたる物もありません


クロー
3体分の腕を使用しているのでウネウネ動きますが、肩の角度が固定されているので上にはあまり動きません









同じキットを3体揃えて合体するとかなり珍しいギミックですね

可動は強度確保のためと思いますが腰が回転のみ、手首可動も無いなどこのキット独自の構造があります
腰の回転範囲は360度なのでここは特に気になりませんね。手は武器を持つ角度が限定されるので扱い辛さはありました
その他にはつま先も可動するのでトータルでは動かし易いくらいに感じました

瞳パーツは2つ付属するので今までのSDキットより表情の選択幅が広がっているのも良いですね
出来れば劇中で見せてた悪そうな目もほしかったですが

最大のウリのスナイバルドラゴギラ状態では3体分のパーツをSDの関節で支えているので上半身と下半身、クローなど不安定な箇所も多いですね
可動は3つの頭には可動という物はほぼ無いので表情も中央頭のクチの開閉くらいです

動いて欲しい頭部は固定ですが、他の可動箇所を見るにもし頭部が可動しても同じくポロリが酷くなりそうと難しい機体ですね
実はSD形態が一番映えるキットかもしれません


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