RE/100
ザクII改
3500円(税抜)

 
0080 ポケットの中の戦争 より、ザクII改です
RE/100シリーズは共通ポリキャップPC-210が使用されてきましたが、ザクII改はポリキャップレスのKPS可動となっています
イエローの動力パイプはゴムパーツです

 
正面背面


マーキングシール

モノアイのピンクもマーキングシールを使用、無色クリアパーツの上に貼ります


MGアレックス2.0、ケンプファーと並べて


余剰パーツ
ヒートホークの刃が1つ余ります


 

頭部
上下左右にも広く可動します
モノアイとモノアイカバーは無色クリアパーツ
ピンクはマーキングシールです
 
裏のレバーを動かすことでモノアイが左右へ可動



フリッツヘルムタイプ
メット部を交換します


ブレードアンテナ付き頭部
こちらもメット部を入れ替え


 
 

胸部
腰と胸下で前後左右へ可動
回転範囲は20度ほどです
コクピット前の装甲が開くので大きく前屈が出来ますが裏の隙間は少し目立ちます

 
 
 
腕部
前腕部にも回転軸があり、前腕の向きによって肘の可動範囲は変わります
横へは110度ほど
肩基部と胸左右ブロックの2点で前方へ引き出し可動

ハンドパーツは通常持ち手が左右分、銃用持ち手が右のみ、平手が左のみ付属
手甲は入れ替えて使用します

 
肩関節、肩アーマーの可動部は左右共通です
可動部は4点で広く可動


 

腰部
フロント、サイドアーマーが可動
股裏に取り付けるアクションベース用のジョイントが付属します
股関節は前方斜め下にスイング、脚の可動域が広がります


 
 
脚部
膝は120度ほど、つま先は上へ可動
裾後部の装甲が開きます
開脚は真横まで、太ももで回転
接地は標準といった所です



ランドセル


 

90mmマシンガン
銃身下部のグレネードは着脱できます
ストックが可動

 
マガジンは着脱可能
腰左アーマーのカバーを開くと予備マガジンがあります。銃に付いているマガジンと同パーツなので交換も可能です


 
ヒートホーク
腰裏にマウントパーツを介して取り付け
マウント時はグリップを収納状態用のパーツに差し変えます


 

ハンドグレネード
右腰のホルダーに3個装備。ホルダーは外すことも出来ます
弾頭後部のパーツを差し変える事で手持ちも可能
弾は4個付属し、手持ち用グリップは2個付属

 








グレードこそ違えどアレックスの2.0に続き、ザクII改も同スケールで登場です。最近はMGとRE/100の連動展開が多くて良いですね

ザクII改はRE/100で使われてきた共通ポリキャップを廃し、すべてKPS関節での可動です
そのおかげか各部の構造の幅が広がってザク系でもかなりの可動範囲となり、保持力の不安定さも解消されています
頭部の上下可動や胸部の傾け範囲の広さはかなりの物です
コクピット前装甲の可動はリアリティより可動重視といった印象ですが、ザクがここまで動いてくれるとポージングが楽しいですね
動力パイプはゴムパーツとなっているので可動への影響は全くありませんが、ゴム故に劣化や塗装のし辛さはあると思います

色分けは細かなスラスターが多い機体でもほぼ完ぺきに再現されて文句なしの出来です

付属品は武装のマシンガンとヒートホークはパーツ分割も細かく、色分けもしっかりしています
ヒートホークの刃が1つ余剰で出るのは暗に赤熱状態を塗装で再現してくださいと言ってるような気遣いを感じますね
ちゃんと銃持ち手と平手があるのもポイント高いですね

RE/100が新たなステージに上った事感じさせる良いキットです。おススメです!


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