MG
百式 Ver.2.0
6800円(税抜)

 
MG 百式2.0です
完全新規のメッキキットです。メッキ部分は一部を除きアンダーゲート仕様になっています


余剰パーツ
パーツ構成上クワトロフィギュア2種とクレイバズーカの弾、ロッドアンテナが1本余ります



MG百式1.0のHDカラー、デルタプラスと比較
プロポーションはデルタガンダムへの繋がりが強いです。メッキの質感はHDカラーとも異なります


 
頭部
センサー類は無色クリアパーツの上にシールです
上下にも大きく可動

センサーは通常、走査線、デュアルアイを差し替えで再現
まず奥にデュアルアイのシールを貼り、その上に被せるパーツを変えます

走査線
クリアパーツの上に走査線が走っている状態のシールを貼ります。レッドのラインはモールドもあるので塗装でも再現できそうです


デュアルアイ
これは無色のクリアパーツを被せ、奥のデュアルアイを透かして見せる方式
被せるクリアパーツにはデュアルアイのモールドもあります


 
 
胸部
腰で360度回転、胸下では前後に大きく動きます
腰側の軸が左右に大きく動くので左右にも傾けられます


コクピットハッチは開閉
内部にはパイロットフィギュアがあります


 
 
腕部
肘は肩アーマーに当たる170度ほどまで前腕の中央でも若干内側に曲がります
肩基部の球体関節を引き出すことで前後上下によく動きます

 
手は可動手のみ
中指から小指までは根元で繋がっています
人差し指から小指の第2関節でも曲がるので表情付は柔軟に出来ます
 
掌には収納式の武器保持ピンがあるので可動手でもしっかり保持が出来ます
人差し指付け根にはトリモチランチャーの銃口があります。細かい所ですがなんと別パーツ構成


 
腰部
フロント、サイド、リアアーマーが可動
股関節は下方に可動し可動範囲を拡大できます


 


脚部
膝は180度ほど、開脚も真横まで出来ます
つま先も上下に可動。足首の可動に合わせてスネのシリンダーが伸縮します
太ももで回転。接地性も優秀です



バックパック
胴体とバックパックのパイプはバックパックから出っ張っている箇所に付いているのでポンと外せます


 

フレキシブルバインダー
バインダーの下半分が後方に可動
その他バックパックとのジョイントが多関節パーツになっているので前後左右に大きく動かせます
バインダー上下先端のブラックはシールです


 
ビームサーベル
クリアイエローの刀身が2本付属。リアアーマーにマウント
マウント部は下方にスライド、バリュートパックを付ける際のギミックの様ですが上体を反らす際の干渉も防げます



クレイバズーカ
弾倉は取り外せ、弾倉内部には別パーツの弾も入っています



ビームライフル
パイプは成型色、収納式のマウント用ジョイントがあります
これのEパックは取り外せるといっていいのか微妙な所ですが、別パーツです


バズーカとライフルはグリップを収納してバックパックにマウントできます


ドライデカールとマーキングシール

 
股裏後方に接続するアクションベース1用のジョイントとクワトロフィギュア
その他百式+バリュートパックとプレミアムバンダイのバリュートセットに対応したジョイントが付属しますがバリュートパック持ってないので試せないです


デルタガンダムの名残という事で脚部が可変機の様に曲がります


機首があればリガズィカスタムっぽい変形は出来るかも





 
百式ですがデルタガンダムへの繋がりが強く出ていますね

可動は最新の作りなので全身よく動きます。肩の引き出し可動や胴体の可動が特に凄いですね
バインダーの可動も従来の百式キットには無かった動きで面白いです

色分け、パーツ分けも精密です。
本体の他、武装も合わせ目の無い作りや手のトリモチ発射口まで別パーツになっているので並々ならぬ拘りを感じます
シールでの色分けはセンサー類の他はバインダー上下のブラックですがいっそ貼らなくても問題ないかと思います

鏡面メッキでは無くマットな質感のメッキは好みが分かれそうですが、自分はこのメッキが購入の大きな後押しになりました
ただ、個体差か仕様なのかは分かりませんがコーティングにムラがあるのは少し残念

なかなかリニューアルキットの出ない印象百式ですが期間の空いた分技術の進歩を感じられますね。凝った作りでおススメです

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