バンダイ 1/72
VF-31J ジークフリード(ハヤテ・インメルマン機)
5200円(税抜)



マクロスΔより、主人公機VF-31ジークフリード ハヤテ機です
可動にはABSパーツが使われており、胴体や翼基部には金属シャフトも使われています


ホイルシール

水転写デカール

マーキングシール
組み立ては水転写シールとマーキングシールの選択式です
今回はマーキングシールを色分け部のみ使用して組んでいます


ファイター、ガウォークとバトロイド形態用ベースジョイントが付属
アクションベース1規格に対応します


 

マルチドローン発射口はカバーの位置を差し替える事で開閉


 
裏のガンポッドは下部にスライドし展開できます



コクピット
単座と複座を選択して組み立てます。今回は複座で組んでいます
前にはハヤテフィギュア、後にはワルキューレボディ
別パーツになっているの上半身のみで下半身はシートと一体成型になっています


 
ランディングギア
差し替えで取り付けます
機首裏のハッチを開き、膝アーマーアームを伸ばし180度回転させランディングギアを取り付けます



ガウォーク(腕収納)

 
太もも、膝、足首関節を引き出し逆関節に曲げます

太もも引出し部で若干回転可動するので脚をハの字に開くことも出来ます



ガウォーク

 
主翼内部に収納されている腕を起こします
腕部レールガンはいったん取り外し、位置を変えて腕に再接続します


 
コンテナユニット
裏に収納されていたコンテナユニットの接続アームを起こし上に持ってきます
展開状態のコンテナ、ガンポッドは一部展開用パーツに差し変えて再現
中央基部で左右回転と左右基部で上下可動

 
バトロイド
 
 
ガウォークから一旦コンテナと腕部レールガンを外し、機首先端を180度回転。太もも関節を収納します
機首が細かく分割、折りたたまれ胴体となります
頭部を起こし180度回転、主翼尾翼を折りたたみます
コンテナと腕部レールガンを再接続し完成



頭部
ボールジョイントで標準的な可動
機銃は上下可動
センサー類は無色クリアパーツの上にホイルシールです


 

胴体
腰で回転可動、90度ほど回ります
股関節は前後にスイング


 
 
腕部
腕は160度ほど、横には変形機構も生かせば真上以上に動きます
肘関節部で回転可動
肩はボールジョイント接続で可動、軸も長めなので全方向によく動きます
手は武器持ち手、平手、ファイター形態時用の平手が左右分付属


 

脚部
足はボールジョイントで接続されています
膝は120度ほど
開脚は標準的、接地性も同程度あります
ガウォーク時の太ももギミックを使えば若干ロール可動も出来ます


ガンポッド
収納時と展開時は中間部のパーツを差し替えます


腕部レールガン(ミニガンポッド)
基部で180度回転し展開


アサルトナイフ
2本付属
刃を折りたたみシールド裏に収納できます



シールド
ファイター時には主翼の一部になります
裏に折りたたんだナイフを収納











 

現行のマクロス作品では久々の変形キットですね

マクロスF系のスタンダードだったVF-25メサイアとも違った変形機構で特にバトロイドの可動の進化が感じられます
中でも腰回転が可能になった点でポージングの幅が大きく広がっていますね
変形機構を利用すれば腕や脚も表情豊かに動かせるので可動は歴代最高といっていいかと思います

ライン状の色分けなのでさすがにデカール、シール多用ですが動かして遊びやすいマーキングシールと
しっかり仕上げたいデカールの2つから選択出来るのでどちらの需要にこたえられる仕様です

変形ギミックは細かい可動箇所が多いので扱いには気を使いますが、それぞれの形態ではロック機構があるので安定します
ただ武器の持ち手での保持はちょっと安定しないですね

バルキリー系変形キットの中でも1段上の出来だと思います、おススメ!

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