HGFC
デスアーミー
1200円(税抜)

 
Gガンダムより、デスアーミーです
可動にはKPSとボール型ポリのPC-7を使用。リーオーやマグアナックに近い作りです


HGFC マスターガンダム、1/144 デビルガンダムと比較
デスアーミーはやや小ぶりです

 
ホイルシール
センサー部のみです。シールの下にはちゃんとディテールもあります


 

頭部
上下に広く可動、左右には襟が干渉し上向きになりますが真横まで向けます

 
モノアイは2種類からの選択式
最近のSDガンダムキットの様にモノアイパーツの前後を入れ替えることで切り替えます

 
裏のレバーを動かすことでモノアイが左右へ可動


 
 
胸部
腰と腹部でボール可動
腹部で1回転。前後左右へも大きく傾けられます


 
 
腕部
肘は90度、横には100度ほど
肩基部は前方へ引き出し、ボール接続なので全方向へもスイングします

 
ハンドパーツは通常持ち手が両手分。金棒専用持ち手が右のみ付属
通常持ち手の手首には左右スイング可動があります


 
腰部
フロント、リアアーマーが跳ね上げ可動。サイドアーマーはボール可動
股関節には特にギミックは無し。裏にはベース穴があります


 
 
脚部
膝は100度ほど可動
開脚は真横まで、太ももで45度ほど回転
接地性は標準的です


 

金棒型ビームライフル
銃身左右に3ミリ軸
ライフル持ちは通常持ち手、金棒持ちは専用持ち手で保持します

 
変形機構
バリエーション機で使用する変形機構が備わっています
 
リアスカートの下半分を内側に折り込み、脚を背中まで回します
 
足先は専用パーツへ差し替えてからアンクルアーマーを被せます


背中は共通2軸規格ジョイントになっていますが、穴が浅いのでやや不安定です


同規格のパーツを取り付け可能











最近は驚くような機体がキット化されていきますが、デスアーミーもまさかの登場ですね

KPSとPC-7を使った構造はリーオーやマグアナックにも見られた作りでシリーズ問わず量産機の最新フォーマットになっているのかもしれません
関節の安定感はリーオーより格段に向上しています
可動は肘膝、接地は標準といった所ですが頭部や腹部の可動域は広いのでポージングの幅は広いです
ライフルのストックが干渉しないよう手首に可動があるのも配慮を感じて好印象ですね

色分けはほぼ完ぺき。足りないのは胸や足の黒い丸くらいです

付属品は金棒型ライフルだけとシンプルですが、背面には共通2軸ジョイントもあるのでオリジナルの組み合わせを試してみるのも良いかと思います
可変機構はダイバーズのエルドラブルートにも使用されるのでしょうが、元ネタの機体群にも期待したいですね

量産機らしく組み立てやすいシンプルな構造で堅実さのある良いキットです。おススメです

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