HGBD
ガンダムアストレイノーネイム
1800円(税抜)

 
ビルドダイバーズより、アストレイノーネイムです
関節の一部にHGCE アストレイ系のパーツが使われています


 
シールを貼らない状態




ノーネイムユニットを外した状態でHGCE レッドフレームと比較
関節一部共通とは言っても新規パーツを使う箇所が大半なので印象はまるで違います


余剰パーツ

 
ノーネイムは右ハンドパーツが無い機体ですが、余剰の右前腕を使えば両腕揃った状態にすることも一応可能。装甲部分はありません


 
頭部
首関節は新規パーツになっていて可動範囲も広いです
デュアルアイはシール


後頭部のクリアパーツ内には顔モールドがあります


 
 
胸部
腰と腹部でボール可動
回転は80度ほど、前後左右に傾けられます
腹部の濃いレッドはシール

 
左胸にのみ装甲取り付け用ジョイントがあります
背中のホワイトはシール

 
 
 
腕部
肘は左右どちらも80度ほど、横には右の方がよく上がります
肩基部は前後上下に少しスイング
前腕のゴールドはシールです

 
左持ち手と平手が付属
左前腕の装甲は3ミリジョイントで取り付けです


 

 
腰部
フロント、サイドアーマーが可動
股関節は前後と上下スイング、裏にはベース穴
フロントアーマーは左側のみ装甲ジョイントがあります


 
 

脚部
膝は左右どちらも100度ほど
可動開脚は真横まで、太ももで回転
接地は良好です
太もも、スネのブルーとゴールドはシールです

 
左スネにのみ装甲取り付けジョイントがあります
右脚サイドの装甲は逆側に付けることも出来ますが角度がずれます


 
ガントレットセイバー
右腕そのものがセイバーになっています
HGAWガンダムXと同じビーム刃が1本付属
ハンドパーツは付けられませんが、ガントレットの影には左腕同様3ミリジョイントがあります


 

ノーネイムユニット
マントのようになっている状態はDエクステンションモード
右肩の3ミリ穴に取り付けます
前後4本ののブレイドドラグーンは3ミリジョイントとヒンジ可動で開けます
ホワイトとブルーはシールです

 
モード変更には基部となるフレームを取り換えて分解した各ユニットを差し変えます
フレームはDエクステンション用、Bスマートガン用、Xコネクト用の3種類あります



 
Bスマートガンモード
BS用フレームに各ユニットを付け替え
DEモード同様肩アーマーに接続します
センサー部分は可動

 
Xコネクトモード
XCフレームに各ユニットを差し変えます
背中のパーツを外して空いた3ミリジョイントに接続します


XCモードではサイドのアンテナの前後も入れ替えます


背中はHGCE アストレイ系と同じパーツなので同シリーズと互換性があります

 
 
アストレイ本来のバックパックの上下可動ギミックもそのまま使えます



2キット使ってなるべく左右対称にしようとした状態
前後左右に非対称な形状のデザインなので組み換えでの左右対称化は出来ません


2キット使って左右にノーネイムユニットを付けた状態

そのままではユニット同士が干渉するので適当な3ミリジョイント系パーツをスペーサーにしています



 


アシンメトリーがかなり強く意識されたデザイン、構造ですね

関節の一部はHGCEアストレイ系と同じですが、使用する箇所は少なく大半が新規パーツと言っていいですね
その為可動も変わって肘、膝はベース機よりは動かなくなっています
DE状態では上半身の半分以上を覆うこともあり干渉もあります

色分けは細々としたシールが多いですが、色使いが細かい機体としては良く出来ていると思います

ギミック面が特に豊富でノーネイムユニットの多彩さが面白いです
ユニコーンガンダムのアームドアーマーモチーフへの変形、3ミリ径のジョイントと可動箇所も多いので拡張性も高いです
ノーネイムユニットは後にジョイントパーツ込のHGBCノーネイムライフルとして発売予定ですが、本キットでも十分その楽しさは感じられると思います
惜しいのは劇中で左手で持ってたサーベルが無い点ですね

独特の構造と反面使いやすいパーツ群とクセのあるキットながら、これがまた魅力的ですね。とても楽しめる良いキットですおススメ!

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