HG IBO
ガンダムバルバトス
1000円（税抜）

　
新TVシリーズ「鉄血のオルフェンズ」より、主役機ガンダムバルバトスです
新規キットでHGながらフレーム構造を持ちます。可動部はPC002と耐摩耗プラで構成されています
画像の状態は第4形態とのこと

初回版にはトライエイジのカードが2枚付属

同スケールキットと比較
大きさは18メートル級の1/144キットとほぼ同じです

シールを貼らない状態と比較

頭部
上下にもよく動きます
デュアルアイはシールです

　

胸部
腰でボールジョイント可動、胸下で前後に可動します
中央のピンクのマークはシールです

　
　
腕部
肘は120度ほど、横には胴体側基部が上方に引き出せ170度ほど
肩はボールジョイント接続なので前後上下にも動きます
手は武器持ち手のみ
肩アーマーのピンクはシールです

　

腰部
フロント、サイドアーマーが可動
股関節は前後にスイング、裏にはベース穴があります
サイドアーマーのレッドとグレーはシールです

　

脚部
膝は130度ほど、開脚は真横まで出来ます
接地性はとても優秀で足首関節がリング状の構造になっていて真横まで動きます
太ももで回転
つま先も上下に可動、アンクルアーマーはつま先に接続されています
脹脛のグレー、膝のピンクはシールです

　
バックパック
中央のスラスター？は上下に可動、ホワイトはシールです
左右に3ミリ穴があります
　
バックパックは差し変えでアームを取り付けることで展開できます
アームはボールジョイント接続で可動、長1本短1本が付属

3ミリ穴に後に発売されるオプションセットの武装が取り付け出来るそうです。画像はHGBCジャイアントガトリングを付けた状態

太刀
1パーツ構成

メイス
2パーツ構成

武装はバックパックにジョイントを取り付けマウントできます

　
第一形態
肩アーマーを外し、左腕を差し変える事で第一形態となります

　
ガントレット付きの左腕は上腕から手首まで専用パーツで構成
第4形態の左腕との差し替えも細かく分解する必要は無く簡単です

　
なるべくフレームを露出するようにした状態

　
　
　
装甲の干渉が無い分可動範囲に違いが出ます

新シリーズで今までとは異なる構造が始まる場合がありますが、バルバトスもPC002と耐摩耗プラを使いながらも新しい試みが見られますね

可動はHGでありながらフレームがあり、最新の可動機構は一通り備わっておりどこも広い可動範囲が確保されています
そこに装甲を取り付けるのでどうしても干渉箇所は出ますが、ほぼ阻害は無いといっても良いかと思います
特に接地性がとても優秀なのは機体イメージとも合っていて良いですね
ランナータグもガンダムフレーム1となっているのでこのフレームを使って他ガンダム機も出す予定かと思われます

色分けはピンクのラインやグレーのシールが多めです
他に細かなグレーが足りない所やガントレットのブルーグレーと省略されている箇所もありますね
全体の見栄えは悪くないですが、サイドアーマーと脹脛のグレーのシールと肩アーマーのイエローが省略されているのは少し目立ちます

ギミック面は今後発売されるオプション商品で拡張されていくようなので今のところシンプルな機体といった印象です
背面には3ミリ穴があるのでオリジナル改造するのにも適しているかも知れませんね

1000円という低価格ながら見どころ満載のフレーム構造
広い可動範囲があり今後の展開も含めて優秀な素体となりそうです。おススメ！

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