30MM
アルト [ホワイト][ブルー][イエロー]
各1280円(税抜)



 
バンダイの新シリーズ、オリジナルロボットプラキット 30MMより、第1弾のアルトです
ホワイト、ブルー、イエローの3色が同時発売となっています


マーキングシールが付属
ホイルシール箇所はありません


コトブキヤのフレームアームズ アーキテクト、HGUCガンダムと比較
アルトは小ぶりです


 
 
頭部
上下にも広く可動
センサーカバーはクリアパーツ
内部にはモノアイ状のディテールがあります


 
 
胸部
腰と胸下でボール可動
腰で1回転
前後左右へ傾けられます
 
胸部と腰の可動部は3ミリ軸に差し込むボールポリ
胸中央の装甲を外すとそこにも3ミリ穴があります


 

腕部
肘は1軸可動ながら140度ほど可動
横には真上まで上がります
肩基部は前方へ引き出し、ボールジョイントなので全方向へもスイング可能です
 
肩アーマーは独立して可動
肘はC字型ジョイントで接続した後に前面にカバーを付ける後ハメ要らずの方式でHGAC リーオーでも見られた構造です


 

 

腰部
リアアーマーと股裏に3ミリ穴
サイドアーマーを外すとそこも3ミリ穴
股関節は下方へ回転し脚部の可動域が広がります


 
 

脚部
膝は180度
開脚は水平以上まで上がります、太ももで回転
接地性も優秀、アンクルアーマーはボール可動
 
脚部は肘同様に後ハメ要らずのC字型ジョイントです。取り付けたあと後面にカバーを付けます
太ももと足首の接続に3ミリ軸に差し込むボールポリを使います。ここもHGACリーオーに近い構造ですね


 

バックパック
背面に2つ3ミリ穴があります
キットを複数使えば上下にバックパックを連結していくことも出来ます。ただし連結部の保持力はあまり無いので重い物を付ける際は補強が欲しくなります
バックパック自体の接続も3ミリジョイント、それも近年のHGのガンプラで良く見られる共通2軸規格です


 

サブマシンガン
銃身の左側にストックのある左右非対称構造。ストックは固定です
バックパック中央にグリップを差し込みマウントできます



ナックルガード
オプションセットのブレードを付けるパーツと同じですが、アルトには刃は付属せずナックルガードとして使用します



小型支援メカ ロイロイ
 

天面に3ミリ穴、後面に3ミリ軸があります
脚部裏にも3ミリ穴
上下の接続部で回転します


ロイロイの上部ユニットは頭部としても使用できます

 
バックパックの接続は共通2軸規格なので同規格のガンプラとも互換性があります


手の接続もHG等のガンプラと同じなのでHGBCビルドハンズを使えば握り手や平手も使えます


全身の3ミリジョイントを使えます
HGBCやビルダーズパーツ等豊富なカスタムが可能です


複数色が発売されているので塗装なしでカラーリングを変えられるのもウリの一つとなっています


肘膝や足首のC字ジョイントは同サイズなので入れ替えたり関節を詰めたりも可能
ただし足首関節は幅が狭いので、幅が広い肘膝関節を付けることは出来ませんでした


 


 




バンダイのオリジナルロボキットシリーズがはじまりましたね
30 MINUTES MISSIONSの名の通り組み立てやすさを重視されており、30分ほどで組み立てられます
この作りにはHGAC リーオーとの繋がりを強く感じますね

可動範囲はパーツ数を抑えた構造ながら干渉する部分も少ないのでよく動きます
1軸ながらよく曲がる肘や腹部、股関節の可動も良いですね
リーオー程は関節の弱さは感じませんでしたが、今後重い装備が出ると調整が必要になる可能性はあります

色分けはオリジナルロボだけにどこが足りないという印象にはなりません
同時に複数色発売で組み変えでカラーリングが変えられますがやはり思い通りとはいかない部分もあります

付属武装は少なめでこれらはオプションセットで拡張が必要な部分でもあるのでこのキット単体よりオプションセットまで揃えた方が良いかと思います
3ミリジョントを多用し、ガンプラと共通規格箇所も多いのでそちらを使っても良いですね

素体としてのポテンシャルは十分だと思うので今後の機体、オプション類の展開次第でさらなる爆発力も期待出来ると思います

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